敗血症と敗血症性ショックの診断の流れ(Sepsis-3)

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感染症の疑い
A qSOFA≧2
臓器障害評価
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敗血症の疑い
モニタリング:
必要な場合は敗血症の
可能性を再評価
B SOFA≧2点急上昇
確定診断:敗血症
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モニタリング:
必要な場合は
敗血症の可能性を再評価
適切な輸液負荷にもかかわらず
以下の2つを満たす
  1. 平均血圧≧65mmHgの維持に
    血管作動薬を必要とする。
  2. 血清乳酸値>2mmol/L(18mg/dL)
確定診断:敗血症性ショック
A qSOFA項目
  • 呼吸数
  • 意識変容
  • 収縮期血圧
B SOFA項目
  • PaO2/FiO2比
  • Glasgow Coma Scale
  • 平均血圧
  • 昇圧剤の種類、投与量
  • 血清クレアチニンまたは尿量
  • ビリルビン
  • 血小板数
患者が感染発症前に既存の(急性または慢性)臓器機能障害を持っていることが知られている場合を除き、Sequential [Sepsis-related] Organ Failure Assessment (SOFA) スコアのベースラインは0点とする。
qSOFA:quick SOFA
JAMA. Feb23, Volume315, 801-810. Copyright (c) (2016) American Medical Association. All rights reserved.
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